家庭菜園

生ごみで作る土づくりに良い自作液肥の作り方と使い方

生ごみを捨てるのにも自治体によっては費用が掛かるケース多いですよね。私の住んでいる地域でも、ごみ袋代がかかるので少しでもゴミを減らしたいと思うんです。
そんな時、生ごみを家庭菜園で使える液肥に出来て、その費用にも助成金が自治体から出るとわかったので、実際に実践してみましたので、参考にしてみてください。

生ごみ液肥は家庭菜園ではやめておいたほうが良い理由

生ごみコンポスト

まず、「勧めてくれるのではないのか?」と思った人も多いと思いますが、実際に実践してみてこれは人に勧めるのはケースバイケースであると思ったのでこのような書き方にしています。

まずは、私の家庭菜園のモデルケースは下記のとおりです。

・住宅街の戸建て(敷地面積80坪)

・家庭菜園は庭で行っている(面積15坪ほど)

・一般的な前後左右すべてが戸建ての住宅に囲まれている

私が勧めないのは、このモデルケースの場合、近所迷惑になる可能性があることです。

夏に基本的に液肥を撒いて、皆さん野菜を育てようっていう人が多いのではないでしょうか。

夏って、熱いから窓を開けますよね、エアコン必須地域であれば事情も異なりますが、北海道の住人は扇風機で過ごす人も多く窓を開けていることが多いです。

この生ごみ液肥を家庭菜園で勧めない一番のポイントは、臭いからです!

無料で作れて、野菜もよく育つ、生ごみも出ない、しかしご近所トラブルに発展した!

こうなっては元も子も無いと思うので、検討している人は良く考えてください。

私は匂いに敏感なほうではありません、慢性鼻炎です。妻は匂いに敏感なほうですが、どちらの見解も同じで撒いて5時間はくさい匂いがしますので自室の窓は閉めます(1階)

生ごみで作った自作液肥はパイナップルが腐ったような甘い匂いですが、決して窓から匂ってきていい匂いではありません。

匂いの問題って難しい所で、風向きや、その事を我慢することでどんな恩恵を受けているかでその事をどう捉えるか変わることです。

匂いを撒いている本人は、家庭菜園を行い、野菜を収穫して、ごみ代も減って、まぁ匂いは我慢しようかと思える人も多いと思うんです。

しかし、近所の人はそんなことなく、単純に窓を開けて臭い匂いがする。

なかなか、臭いですよって近所の人にも言いにくいですよね。

 

環境問題で面白い事例があるので、ちょっとご紹介します。

風力発電を行っている(風車が回っている)地域で、当初は騒音問題や・景観の問題から反対していた漁師の人々がいました。この人達は、特に発電によって恩恵を受けるわけでは無く、単純に工事をさせてほしいという住民説明を受けるだけで自分たちの漁業に影響が出るのでは無いかと心配していたケースです。

この問題がクリアになっている事例は、発電によって漁師に収益が入る仕組みができたこと。つまり、風力発電が回る事によって売電の売り上げの一部が両漁師に入る仕組みができたのです。収入が不安定な漁師にとって、メリットになりますよね。

その日から、風車が回っている事を嫌がるのではなく、回っていないことが心配になるほど考え方が変わって地域と共生できたケースです。

生ごみ液肥問題は、環境問題と似ている気がしました。

 

関係性ができている、きちんとお互いの意見を言える関係でご近所関係が出来ていれば特に問題ないケースも多々あると思います。

私が思いつく生ごみ液肥をお勧めするモデルケースは下記の通りです。

・市民農園を借りている人(周りは住宅街などでは無い)

・敷地が広大で特に匂い問題が関係ない

・ご近所に聞いてみて特に匂いの問題が無い(本音かどうか確認)

私の意見は、私の家のモデルケースにはまる場合と思ってください。

ごみで作った液肥は、色々と考えてから行ったほうがいいというのが僕の結論です。

生ごみ液肥のメリット・デメリット

いろいろ冒頭から、批判を繰り替えしましたが、もちろんメリットも多々あります。

まずはメリットから。

・生ごみの量が減るのでごみ袋代も減る(節約)

・液肥を作るコンポスト(容器)は助成金対象のケースも多い(節約)

・有機肥料で作物を育てられるのでエコで安心(健康)

次にデメリット。

・匂いが臭い

・液肥を作る容器を買う必要がある

・液肥は結構出来るので管理が必要

はじめはデメリットを多く伝えましたが、使う環境によっては非常にいい肥料であると思います。人によっては素晴らしい選択肢になると思うのでうまく活用しましょう。

生ごみを利用して自作液肥が作れる

我が家で作っていたのは、手順としてはすごく簡単です。

ポイントとしては、生もの(魚や肉など)はにおいも結構出るので避けて

野菜や残った炭水化物系などを入れるようにして、水気をしっかり切ることです。

 

作り方で分かりやすくておすすめなのは、下記映像です。

福田俊さんという有機栽培の第一人者で本なども出版している方です。

https://www.youtube.com/watch?v=v3sBPJdsrg8

 

1.生ごみ(肉とか魚は除いてました)を細かく刻む

(100均で買ったプラスチックの網とボウルに入れて置いておくだけ)

2.庭に置いてあるコンポストに生ごみをその日に入れる

3.生ごみを入れるたびに、生ゴミ発酵器用発酵促進剤を入れる

4.2~3日したらコックをひねってペットボトル(1L)に集める

5.水を撒くジョウロに液肥を入れて撒く(500倍~1000倍で薄める)

生ごみ自作液肥の使い方は

週に1回~2回を目安に、じょうろに1000倍に薄めて入れて、直接植物に撒くのが一般的のようです。

液肥を撒いたからこれ位成長しました、というサンプルはないのですが水をあげるついでに肥料もあげるという方法なので、化成肥料などをあげなくていいっていうのはエコでいいですよね

畑にはもちろん使えますが、排水溝に原液のまま流すことで臭い匂いが抑えられるという方法もあるようです。

助成金をうまく活用して機器購入費用を抑えよう

生ごみコンポスト等の購入費用を、行政が助成しているケースがかなりあります。

札幌市も助成を行っており、「液肥を作る容器+発酵促進剤1つ」を購入できる位の価格で助成を行っています。これは行政によって違うのでお住いの市のHPで確認してみてください。

ちょっといきなりお金をかけるのはと思う人にもおすすめです。私は0円で始めました。

ただし注意点としては、先着順のケースが多いので年度のはじめからチェックしておいて申請方法を調べておくのは大事です。

生ごみで作る土づくりに良い自作液肥の作り方と使い方のまとめ

いろいろと紹介してきましたが、皆さんやってみたいと思いましたでしょうか。

個人的には環境さえ揃えば、すごくいい方法だと思います。

私の作り方がよくないのかもしれませんので、そんな事ないですよっていう人は

コメント欄にて教えていただけると幸いです。

みんなで、楽しい家庭菜園ライフを楽しみましょう!

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